波頭054
 

Ⅲ部 建造 28

黒五日市

 明治維新の17年前、1851(嘉永4)年4月、紀州藩和歌山城下(今の和歌山市)では大きな寺の鐘撞堂と藩ゆかりの石橋が完成し、それぞれのお披露目行事でにぎわった。藩士の妻川合小梅(47)は熱狂する人々の様子を小梅日記に書いた。続きを読む →

波頭053
 

Ⅲ部 建造 27

国の大本

昭和初期の農村恐慌の下、農家の年収が激減する様子を示すグラフ=長野県阿智村の満蒙開拓記念館で2013年11月28日撮影
昭和初期の農村恐慌の下、農家の年収が激減する様子を示すグラフ=長野県阿智村の満蒙開拓記念館で2013年11月28日撮影
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波頭052
 

Ⅲ部 建造 26

儒者の金策

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