波頭055
 

Ⅲ部 建造 29

中より下皆たをれる也

「何ともわからぬ風情也。先達ての米高の時とは又一風ちがふ也。米は随分あり。よき所はよく、中より下皆たをれる也」
江戸期の「北島の渡し」を描いた当時の絵。小梅は総持寺へ参るため対岸(画中では上部)へ渡し舟に乗ったが、人出の多いことと華美な服装に関心を持った。西村中和・画「北島住吉社・野崎八幡社・狐島稲荷社」=額田雅裕・芝田浩子著、城下町の風景Ⅱ―カラーでよむ「紀伊国名所図会」から。2016年4月、ウィング刊
江戸期の「北島の渡し」を描いた当時の絵。小梅は総持寺へ参るため対岸(画中では上部)へ渡し舟に乗ったが、人出の多いことと華美な服装に関心を持った。西村中和・画「北島住吉社・野崎八幡社・狐島稲荷社」=額田雅裕・芝田浩子著、城下町の風景Ⅱ―カラーでよむ「紀伊国名所図会」から。2016年4月、ウィング刊
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